不育症のおかげで色々気がつくこともある。悲しいことばかりじゃない、毎日を楽しく過ごしたい♪オクの雑記。*注子宝に恵まれるこの木村さん画像は「赤ちゃんを作ろう!」さんから頂きました。


by okumakoda
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カテゴリ:映画( 13 )

久々なのに、ハードタイトルな映画(笑)
「戦国自衛隊1549」を見てきました。
オクの趣味ではありません(笑)
邦画大好きな旦那の趣味です。

私は江口洋介さんも鈴木京香さんも
大好きですが、この映画には興味ゼロでした。
だってタイトルが「戦国自衛隊」…。
でも旦那は封切り前からえらく見たがってまして。
この映画、どうやらリメイク映画らしく、
前回の映画を見て面白いなーと思っていたので
見たかったそうです。
でも見たら全然話が違う…のは知っていたので
良かったらしいんですが、
前回の映画が非常に重い話で最期までずどーんとくらく終わるのに対し、
今回のリメイク版はややシリアス程度の暗さだったので
そこがあんまりお気に召さなかったようです。

ある実験中に実験に参加していた自衛隊の部隊が
戦国時代に飛ばされたので、
江口洋介と鈴木京香含む「アルファロメオ」部隊が
救出に向かう、という話。

先に飛ばされていた自衛隊の皆さんは、
「俺はこの世界で生きてやる!過去を変えて
平成の世に甘んじている日本人を叩きなおしてやる!」とか
言ってですね、織田信長になって歴史をかえようとしちゃうわけです。
そこへ「アルファロメオ」部隊がタイムスリップしてきて、
その野望を阻止せんと戦うわけです。

「大きな力が動いている。
歴史がもとの流れに戻ろうとしている。
この時代の人間じゃない俺達は
歴史からはじきだされてしまった。
歴史を作るのはその時代に生まれた人間達だ。
俺達じゃない。」

江口さんのこの台詞にどきっとしました。

何もかもに意味を求めるのはおかしいかもしれませんが、
ひとつひとつに、私達の目には見えない大きな力が働いていて、
だからひとつひとつに、大切な意味がある。
私達のひとつひとつは小さいけれど、
それでもこの時代を生きている私達のそんな小さなひとつひとつが
大きな歴史の流れを作り出しているとしたら。
決められた大きな歴史の流れを作り出しているとしたら。
小さな私達の生にも意味があり、小さな私のちっぽけな生き様にも
意味がある。
そう思うと、なんだか少しだけ、救われたような気になりました。

さてさて、明日はパン教室の日。
カフェオレパンを作ります。
今からとても楽しみです♪
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by okumakoda | 2005-06-28 00:13 | 映画

『死に花』を見ました。

久々に映画を見ました。

年老いて老人ホームにはいったじいさんたちが
私達、もう一花も二花もさかせましょうよ、と
死んでしまったじいさんの書いた
「地下から穴ほって銀行から金を奪う」計画、
題して『死に花』を実行する、という話。

このおじいさんたちね、金持ちなんですよ。
相当良い老人ホームはいってます。
まるで高級リゾートホテルっすよ。
そのじいさんたちが、銀行強盗。
しかも、安易に「金だせ」と銃をつきつけるのではなく、
相当金かけて機材をそろえて
時間かけて穴ほりをする、というところに

人生、金じゃないのよ。

という匂いをかぎとって「なるほど」って感じです。
非常にわかりやすい話。
その中で山崎務演じるかっこいい肉体派のおじいさんが
少しづつぼけていくシーンがあるところが良い味だしてました。

そんなおじいさんをみて、恋仲のおばあさんが一言。

「あの人、とても楽しそう。だから良いんじゃないかしら。」



ときには「世間の尺度」から離れたって
異端だっていいじゃない。

私達は精一杯生きていく。
毎日を、私達なりに。

あきらめる必要なんてどこにある?
いつだって手を伸ばせば、
手に届くところに『それ』はある。

あるがままをあるがままに受けとめながら、
夢を見続けよう。

そしているか『その日』がきたら、
微笑んで目を閉じながらこう言いたい。

「ああ、楽しかった。」と。
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by okumakoda | 2005-06-19 22:27 | 映画
69とは、つまぶきくんと安藤くんが出ていた映画で、
はなとアリスは岩井俊二監督作品で、鈴木杏ちゃんが出てました。
Moon Childはがくちゃんが原作・主演した映画です。
どれも結構、気に入った模様。

うちの旦那はねっからの邦画好き。
ホイチョイ映画万歳、みたいな人。
今一番見たい映画は「戦国自衛隊」(きっぱり)
がぼーん。
奥様は、江口も鈴木京香も大好きだけど、
ちょっと見たいとは思わないのに…。
でも同じ邦画でも、私の見たい「交渉人 真下正義」には
あんまり興味をひかれないんですって。
そういえば、三谷幸喜の「笑いの大学」も見たかったのに
断られました。
なんで?
どこで判断してるの!?

謎です。
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by okumakoda | 2005-06-05 00:46 | 映画
やっと旦那の仕事が一段落したので、
レンタルビデオ屋さんに行くことができました。

ガンダム第一シリーズとZガンダムをせっせと見続け、
はや数ヶ月。
とうとうガンダム第一シリーズ完結編ともいうべき?
「ガンダム 逆襲のシャア」までたどり着きました。
ガンダムシリーズはこれにてオシマイにするつもり。
他にも見たい映画がてんこもりなので…。

ガンダム第一シリーズを愛してやまない人たちには、
この「逆襲のシャア」が一番好き、とおっしゃっている方が
多いようですね。
私はガンダム第一シリーズとZガンダムを見ていて
すっかりシャアに同情してしまったので(笑)
見ていてとっても辛かったです。
シャアもアムロも、第一シリーズのときに
シャアをアムロからかばって死んでしまったララーという女性に
ずっと捕らわれ続けてきたのですが、
最後の最後で……シャアってば
「ララーは私の母となってくれる存在だったかもしれなかったのに」
なんて独白するとは……(号泣)

誰のことをも愛せない、愛し方のわからない、かわいそうなひと。
ララーが死んでしまったために、
彼は永遠にそれがわからなくなってしまった。

アムロくんが「お前はそうやっていつも他人を見下して」と
彼を非難し、
Zガンダムシリーズでも女性から「貴方はそうやっていつも私を見下してきた」
と非難されてあげくのはてに裏切られてしまいますが、
シャアは他人を見下しているのではなく、
ただ人が人を思う、その感情を理解することができないひとだから
ただ、それをあの美しいお顔と(笑)甘い声と
頭の回転のよさと強いカリスマ性で綺麗に隠してしまっているので、
そう見えるだけなのではないかなー、と私は勝手に解釈してしまいました。

純粋さともってうまれた頭のよさから
自分が何をなすべきかを理解してしまい、
そのカリスマ性から人々の上にたつことを余儀なくされたシャア。
愛することを知らないがゆえに、
彼が心やすらぐときなど一時もなかったでしょう。
恐ろしく寂しい孤独に包まれたひと。
それをただただ、受け止めるしかなかった、
逃げだすなんてことを
自分が選ぶことができないといことも初めからわかっていた。

Zガンダムでアムロくんと手を組んだシャアが、
今まで使っていた偽名「クワトロ・バジーナ」を捨て、
自分が赤い彗星のシャアであることを明かし、
アムロくん側のチームのスポークスマンとして
担ぎ出されたとき、
シャアがアムロくんに
「これで俺はもう、逃げ出すことができなくなってしまった」
と告げる場面があります。
アムロくんは
「時代があなたを必要としているんです」と返し、
「俺は時代の生贄といわけか」とシャアが微苦笑します。
私は逆襲のシャアを見ていて、
このシーンが何度か脳裏をよぎり、
涙がでてきそうになりました。

彼を真に理解できるのは、
そして人を愛するということがどういうことなのか、
彼に教えてあげることができるのは
ララー亡き今
アムロ・レイしかいなかった。
最後の最後のシャアの台詞に
アムロはシャア・アズナブルという人間の一角に
一瞬だけ触れることができた。
でも、そのときシャアは。
おそらく、ようやっと訪れた深い安らぎに包まれ、
孤独から開放されて宇宙の中で永遠の眠りについたのです。

「時代の生贄」だった二人の道が
重なることはついにありませんでした。
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by okumakoda | 2005-05-26 16:14 | 映画
といってもZガンダムは旦那が見ていたのを
チラミするところから始まったので
前半はほとんど見てませんが、
一応最後までは見たってことで。

んで、ガンダムシリーズ第一作目は
「逆襲のシャア」を残すのみとなりました。

終わり方としてはガンダム第一作目のほうが
まだすっきりしているというか、
「あー、良かった」となんとか思えたというか。
Zガンダムのほうはラストに救いようがないので、
もう見終わった後の重さったら
ありませんでした…。

旦那曰く「このガンダムが、日本アニメの
原点なんだよ」

原点……つーかいいのか、こんな暗くて
こむずかしい話をお子様に見せて。

どちらが面白かったかというと、
私はやっぱりガンダム第一作目のほうが
面白かったかなあ。
でも衝撃が大きかったのはやはりZガンダム。
とくに作中で主人公、カミーユくんが


「お前なんか生きてちゃいけないんだよ!」


とラスト付近で何度も敵にむかって
叫んでいる姿は圧巻でした。
彼が人殺しを犯す自分に免罪符として
言い聞かせているのか、
それとも心底そう信じて
彼が叫んでいるのか
どちらにしても
ヒーローである主人公の台詞として、
今までで一番の衝撃を受けたのでした…。
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by okumakoda | 2005-05-14 00:00 | 映画
レンタルビデオで借りた映画を明後日朝10時までに
返却しなければならないのです。
というわけで、急ピッチで見ました、
チャーリーズエンジェル &千年の恋。
感想は「……。」
ほんと、最近ツボにはまる映画を選択できてないよ、私…。

千年の恋は、源氏物語と紫式部の話です。
紫式部の役を吉永小百合さんが演じていて、
とっても可憐で素敵でしたv
でも、それだけだよなー…(←コラ)

「恋と愛とは違います。
それは男と女ほどに違うのです」

うーん、ようわかりません。
恋と愛が違うのはわかりますが、
どう違うのかはこの映画ではちょっと理解しがたかったです。
男が求めるのが「恋」で
女が収まるのが「愛」ってことかしら?

だいたい、キャスティングからしてがっくり。
なんで明石の君が細川ふみえ?
明石の入道が竹中直人?
清少納言が森光子!?
そして時々ミュージカルみたいに突然登場して
歌だけ歌って去っていく松田聖子…。
謎です。

無駄にエロスシーンが多いし、
その割には大事な場面が削られている気が。

平安時代、男に翻弄される女の悲しみをクローズアップしたかったのか?
それなら最後に源氏と頭中将の
老いてぼろぼろよれよれじーさんの姿を見せる意味はどこに?
「満ちれば欠けなん」
までアピールしたかったのか?
それはいいけど、ちょっと映像が悲惨すぎてがっかりでした。
「紫の上が死んでから源氏はこうなっちゃって」とか説明されると
「やっぱ女がいないと男はだめなのよ」でしめくくられてるみたいで
源氏の魅力が大激減…。

源氏物語をばばばっとあらすじだけ追っていくよりも、
一部分だけを抜き出してさらっと流すほうが
映画としては充実した素敵な話ができるのではないかと
僭越ながら思ってしまいました。

チャーリーズエンジェルは
ま、娯楽映画ですな。
3人のエンジェルたちがかっこよかったです。
……でも、やっぱりそれだけ(笑)

リーサルウエポンシリーズが私は好きなのですが、
アクションものでもあれくらい、人間模様というか
もうちょっと登場人物たちの深みをみせてくれると
面白いのになーと思いました。
あれじゃほんと、ビジンでかっこいいおねーちゃんたちが
悪党をノックアウトしちゃう話、という一言で説明ができちゃうもん…。

以上です。
あとは今日の夜が明日の夜に、「フォレストガンプ」見て
オシマイです。ガンバルゾー。
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by okumakoda | 2005-05-08 14:34 | 映画
GWで時間があるため、映画を何本がかりてきて
旦那と見ています。
この間日記に書いたガンダムもZはあと1本を残すのみ、
ガンダム一作目はあとは逆襲のシャアを見ればおしまいです。

「茄子 アンダルシアの夏」
ジブリアニメ(とくくっていいのかな?)
旦那が見たいっていうので借りてきました。
絵もとっても綺麗だし、こう、夏の匂いがして良かったのですが
いかんせん、話が唐突に始まって唐突に終わったので
「あれ~?」という感じでした。
いや、話の内容は単純明快でよくわかったんですけど。
でも、もうちょっと冒頭に何か欲しかった…。
タイトルもそのまますぎです(笑)

「遠くに行きたい」

というキャッチコピーはぐっとくるものがあるので
もうちょっとこれを前面に出してくれれば
ひきしまってよかったな~。

「バックドラフト」
USJでアトラクションを見て、興味がわいたので見ました。
最近見た映画の中ではヒット。
それからこの映画は音楽がとっても良いですね。

消防士の父親が消火活動中に爆発に飲み込まれ、
死亡した現場を幼い頃目撃してしまったブライアン。
何度か転職を繰り返したあげく、
父と同じ消防士の道を志すことを決めたブライアンの
所属部隊の隊長は、喧嘩を繰り返し連絡を絶っていた
兄、スティーブンだった。

兄弟がお互いを理解できずに反目しあうさなか、
3件の奇妙な事件が起きる。
バックドラフトと呼ばれる火災現象による事故。
何の関連性もないと思われる3人の犠牲者、
そして現場に残された「バックドラフト」を引き起こすための
巧妙かつ専門性の高い手口。

兄、スティーブンの消防士としての力量を目の当たりにし、
嫉妬と自分に対する自信を喪失したブライアンは消防士を辞し、
幼馴染からの依頼で
早く事件を解決して市長選の得票率をあげたいスェイザク議員の手下となり、
バックドラフト事故の放火捜査官の部下になる。

調査から浮かび上がってきたのは、
3人の被害者とスェイザク議員の意外な関係。
そして、犯人が「消防士」以外にありえないという証拠だった。

ブライアンは兄、スティーブンに疑いの目をむけ
兄のもとに駆けつけるが…。


「消防士ってのは、命がけのチームだ。
強い信頼がなければ、なりたたない。
俺は絶対に仲間を見捨てない。
そうでなければ、消防士のチームを組むことは不可能だからだ」


「もう、いい。手を離せ、スティーブン!」
「いやだ。」
「離せ!」
「落ちるときは、一緒だ!」


この映画の途中にかかる「The Show Goes」だったかな?
がまたじんときました。

「たとえ君が舞台を降りたとしても
物語は続いていく

あたりまえのように
いつもの光景が流れていく

君が舞台を降りたとしても
物語は続いていく」
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by okumakoda | 2005-05-02 10:53 | 映画
私は、ガンダムと名のつくものを
今まで一回も見たことがありませんでした。
しかし、旦那様は35歳。
ちょうどガンダム世代(ちょうどガンダムがリアルタイムで
放送されていた頃に思春期を迎えていた)だったわけで、
勿論、ガンダムは大好きだった模様。

一ヶ月前ぐらいに、そのガンダムシリーズ第2作目、
「Zガンダム」とかいうシリーズのテレビ版が
映画用にまとめられて、5月からかな?
放映される、というのでその試写会に旦那様がでかけたんですね。
その映画は3本くらいに分けて今後上映していく予定らしく、
旦那様の見た一本目では
まさに話がこれから盛り上がっていくのに、
というようなところで終わってしまったそう。
「続きがみたいな~」というので、
近所のレンタルビデオ店で昔放映された
Zガンダムのテレビ版を借りてみることに。

一緒に見ていて「結構面白いな」と思った私は、
ついでにガンダムシリーズの第一作目を
見てみることにしました。

「殴ったな!お母さんにも殴られたこと、ないのに!」

という台詞の場面しか、テレビでみたことのない私の
主人公、アムロ・レイくんに対するビデオを見る前のイメージ。

「わがままぼっちゃん。」

しかし、きちんと最初から見ていくと…
なんだか本当に「等身大の、少年」でですね、
すっかり可哀相になってきてしまいました。

ガンダムシリーズ第一作目も過去映画化されたそうで、
テレビ版が3本にまとめられていまして、
私はまだ2本目までしか見ていないので
また最後まで見たら感想を書きたいと思います。

それから、ジョニーデップ主演、「シザーハンズ」を
ようやっと見ました!
見た感想。
「ジョニー可愛いv」
以上。

………いや、ちょっと乙女チックというか、
期待していただけにがっくりというか、
あまりにもリアリティに欠けすぎていて
逆に面白かった、というか……。
ははは。
アルマゲドンを見たとき以来の衝撃を感じました。
(アルマゲドンを見た直後の旦那の一言。
「素人に地球の危機をまかせなきゃならないほど、
アメリカはダメダメ王国なのか?
いや、それは物語の展開上目をつぶるとしても、
なんで無重力の世界でがたんがたん音をたてて
鉄筋とかが地面に落ちていくんだ…?」)

この間見た「ティファニーで朝食を」も
いまいちだったし、なんだか最近、ツボにはまる映画がなくて
困ってます…。
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by okumakoda | 2005-04-29 21:09 | 映画
オードリー・ヘップバーンの「マイ・フェア・レディ」と
大林宣彦監督の「あの、夏の日」を見ました。

「マイ・フェア・レディ」
……長っ!(笑)
いやでも面白かったです。
貧しく乱暴な町娘、イライザ(オードリー)を
いかにも大学教授っぽい、研究大好き、研究第一なので
それ以外(他人の気持ち)なんてどーでもいいってな感じの
言語学者のヘンリー教授が一流の淑女に育てあげる話。
(ちなみにミュージカル版ではジュディ・アンドリュースがイライザ役を演じたそう。
うーん、それも見てみたい。)

ちなみに彼が彼女を「淑女」に育て上げるのは、
友人との賭けのため。
富と貧困を隔てる壁は「言語(正しい英語を話せるか否か)だ」と
主張するヘンリー教授曰く、
「自分なら半年でこの娘を王宮にだせる娘に変えられる」
そうして見事、イライザは王宮のパーティで
王女様にも、他人のスキャンダルをさぐりあてて
一儲けしている言語学者にも見破られることなく、
賭けはヘンリー教授の勝利となります。
自分の手柄だ、と上機嫌になった教授は、
イライザにねぎらいの言葉ひとつかけません。

「女ってのはどうしてああヒステリーで自己中心的なんだ。
男同士なら我侭も言わず、相手のためを思い、
行動するのに。」

家を出て行ってしまったイライザを追い、
また喧嘩別れして帰宅した教授は
一人ぽつんと玄関に佇みながら
こうも言います。

「しかし僕はイライザが女性でよかったと思ったんだ。
どんなにうるさいと思っても、うんざりしても、
君の声が聞こえなくなると寂しくなる。
君が男性であれば同士になれるのにと思いながらも、
その次の瞬間には、君が女性で良かったと思うんだ。
何故なんだろう?」

何故って、あなた!
それが恋ってものでしょう(笑)

ちなみに一番すきなのがこの教授の一人後悔の場面と、
もうひとつこの前のイライザと教授の喧嘩の場面。

愛していたのに、と涙ぐむイライザに
これだから女は嫌だ、一人で立とうと自立しようと
何故思わないんだ、と苛立つヘンリー教授。
しかし、イライザがもう貴方には頼らない、
貴方なしでも生きていける、と力強く宣言すると
ヘンリー教授は嬉しそうにこう言います。

「それだ、僕の求めていたのはそれなんだよ、
イライザ。さあ、家に帰ろう!」

しかしイライザは毅然と教授を見つめ返し、
きっぱりとこう言い返して去っていきます。

「さよなら、ヘンリー教授。もう二度とお会いすることはありませんわ。」



ちょっと長さを感じさせられてはしまいましたが、
それでもやっぱり胸ときめく素敵なラブロマンス映画だと思いました。


「あの、夏の日」
大林監督、新尾道3部作の3部作目。
ややファンタジーです。
大林監督の画像は、古い感じが逆に尾道の画とあっていて
すごく良いです。
話の内容も、ノスタルジックな切なさがあって
見終わった後のすっきりとしたしみじみ感
(あえていうなら、思いっきり泣いた後みたいな感じ)
がとてもすきなのです。

私は大林監督の映画は「ふたり」を見たのがはじめてだったのですが、
映画館で号泣してしまいました。
エンドロールを最後まで座ってみたのもこの映画がはじめてでした。
いや、あまりに映画にひたってしまって、
映画館が明るくなるまで立ち上がることができなかったんですね。

この「あの、夏の日」はそこまで感動はしませんでしたが、
それでもしみじみと「見てよかったなあ」と思えた映画でした。


「本当のことなんて、自分にしかわからないんだぞ。
そんなに簡単に人を信じるもんじゃない。」
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by okumakoda | 2005-04-12 14:42 | 映画
旦那と一緒に昨晩「ニュー・シネマ・パラダイス」完全オリジナル版を見ました。
おかげで就寝時間、午前4時…バイトが休みでヨカッタ。


「ここにあるのは過去だけ。
お前が留まるべき場所はここじゃない。」


投影技師のアルフレッドと
トト少年の友情物語…と思っていたので、
どんどん
トト少年が青年になり、老年になっていったのに
ちょっと驚きました。


美しきイタリア。
『思い出』にはけしてなってくれなかった、
行方知れずの青い瞳のあなた。
私達の心の中に確かに息づいていたもの。

愛しき時代。
しかし、『ここ』は過去。
僕はここに留まり続けることができない。

大切なひとたちが、僕の背を押す。
ほんの少し力をこめて、
僕にその一歩を踏ませるために。


「あれは過去が見せた素敵な夢だったのよ。
私と貴方の間に「これから」は存在しないわ。
あなたが留まるべき場所はここじゃない。」


―――しみじみと見ていたら、

旦那「ぎゃー!この栗かびがはえてる!!」

気がつかずに6個も食べてしまった様子。
はあ……。おかげでせっかく映画にひたっていたのに、
最後のほうはあまり集中して見ることができませんでした。
やはり映画館で見ればよかった。がくう。
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by okumakoda | 2005-04-05 14:26 | 映画