不育症のおかげで色々気がつくこともある。悲しいことばかりじゃない、毎日を楽しく過ごしたい♪オクの雑記。*注子宝に恵まれるこの木村さん画像は「赤ちゃんを作ろう!」さんから頂きました。


by okumakoda
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どうして、と思うとき。

流産したときに、きっと誰もが一度は思う言葉がある。

「どうして」

それは何が原因で流産したのか、という意味ではなく。
ただ、「どうして」と思わずにいられなくて、
ひらすら泣きながら呟き続ける。

どうして、どうして、と。

その「どうして」に(意識無意識にかかわらず)なんらかの答えがみつかったとき、
きっと私たちはまた妊娠できる気がする。

これから生きていくうえで、とても大切な何かに。
それを知らなければ、きっと立ち止まって呆然とたたずむしか
できなくなってしまったであろう、「何か」に。
まだ気がつけていなかった私たちに、
その「何か」を教えるために
小さな命は自分のすべてを投げ出してくれたのだと、思う。

未妊の人もきっと同じだと思う。
生理がくるたびに、
どうして、と思って涙する。

でもその小さな命は、
きっと私たちの暖かい腕の中にやってきたくてたまらないのに、
それをじっとじっと我慢して、
私たちが「何か」に気がつくのを待ってくれているのだと思う。

流産しなければ、
子供を待ち望まなければ
きっと気がつけなかった多くのこと。

私たちの世界は
あのころよりも
今、
色鮮やかでいとおしい。
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by okumakoda | 2006-10-06 23:42 | 不育症