不育症のおかげで色々気がつくこともある。悲しいことばかりじゃない、毎日を楽しく過ごしたい♪オクの雑記。*注子宝に恵まれるこの木村さん画像は「赤ちゃんを作ろう!」さんから頂きました。


by okumakoda
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人間だもの ①

鍼灸の先生に低温期に高温になったり、高温期に低温になることがあること、
生理の量が少なく、2日で終わってしまうこともあること、を相談したところ、
「鍼灸の治療よりも病院で再検査してもらったほうがいいのでは」と
アドバイスを受けました。
しかし生理の量が少ないことは以前、東海大の先生にも相談してあり、
東海大の先生からは「あまり気にすることないよ」と言われていたのですが、
それを伝えたところ「もう一度相談して、再検査してもらったら。
相談してもただ大丈夫って言われるだけだったら、
転院も考えたほうがいいかもしれない」と言われました。

そのときは「え?私って前にくらべて症状が悪くなっちゃったのかなあ?」
と不安になってこっそり電車の中で泣いてしまったのですが、
今冷静に考えれば鍼灸の先生は
たくさん勉強をなさっていて知識がある分、
そしてとても真面目な分、
私の悩みを聞いて不安になり、
西洋医学的な判断は自分にはできないから、
病院で再検査を受けることをすすめてくれたんだと思います。
悪いことしてしまった、と反省。
専門的なことは専門の先生に聞くべきでした…。

木曜日に東海大の診察の予約をいれていたので
まあそのときに先生に色々相談してみようと思いつつ、
一応旦那に鍼灸の先生に言われたことを報告しました。

すると旦那はいつになく真剣な顔をして、

「東海大の先生に相談して、何の説明もなしに
俺が大丈夫って言ったら大丈夫なんだ、みたいなことを言われたら
鍼灸の先生が言ってた通り、転院を考えたほうがいいんじゃない。」

と言ってきました。

「お前は赤ちゃんが欲しいんだろ。
なら最善を尽くすべきだよ。
信頼できる先生を探せよ。
その先生が遠くにいるなら、交通費のことなんて考えずに
そこにいけよ。
近くに先生がいないと不安なら二人でそこに引っ越そう。」

力強くそう宣言した旦那に、
私が感じたのは喜びではなく怯えでした。

「それで最善をつくして、それでもやっぱりだめだったら
どうするの?
私、逃げ場がなくなっちゃうよ…」

つい口をついてでた言葉に旦那は驚いたようにこう返してきました。

「なんだよ、お前は逃げ場が欲しいのか?」

私はあわてて

「そ、そういうわけじゃないけどさ…。」

と否定しながらもうつむいて黙り込みました。

赤ちゃんが欲しい。
だから努力している。
でも、また駄目だったら?
また何かが起こったら?

その時「今AがだめでもまだBが残ってる、だからBに挑戦すれば大丈夫」
というような選択肢が残っていないと、希望が残っていないと、
「今回は仕方なかった。仕方なかったんだ」という
「逃げ場」がないと
今度こそ私はつぶれてしまう気がする。

でも楽観的で、絶対大丈夫、オクは赤ちゃんをうめる、と
信じている旦那に
私が怯えを、最悪の事態を想定していることを告白することはできず。

「…まあ、とにかく診察に行ってみてから考えようよ。」

と笑ってみせ、その日の話し合いは終了したのでした。

続く。
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by okumakoda | 2005-09-15 16:01 | 不育症