不育症のおかげで色々気がつくこともある。悲しいことばかりじゃない、毎日を楽しく過ごしたい♪オクの雑記。*注子宝に恵まれるこの木村さん画像は「赤ちゃんを作ろう!」さんから頂きました。


by okumakoda
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S先生のように

最近、時々ですが不育症がテレビや雑誌でとりあげられるようになりました。S先生の病院サイトで先生が書かれているコラム等を読むと、平成20年度から厚生労働省に研究班が作られ、2010年9月にWebサイトが公開、どうやら今、不育症に対する関心がたかまってきていて、不妊症の治療のように、厚生労働省がもしかしたら助成金を出すようになるかもしれない…ということらしいです。

不育症は各個人の抱えている原因にもよりますが、治療が保健適用外の薬を使用しているため、出産まで平均数十万円の費用が別途かかります。また、勿論普通の病院ではなく不育症治療を専門にしている病院まで通院しなければならないので、その交通費と時間もかかります。

私もS先生が以前いらしたT大附属病院まで、毎回往復約4時間の旅(笑)をしていました。でもT大附属病院は私がうっていたヘパリン注射に対して「管理費」という名前のお金をとらなかったのでまだ助かってましたが、そのあと出産のために転院したN大附属病院では、なんと毎月1万9千8百円の「注射管理費」とかいうものを別途払わなければならなくなったので、ものすごい出費でした…。
(ちなみにその管理費、特にそういう名称がついているだけで、そのお金を払ったからって何をしてくれるわけでもない。ただ、糖尿病とか、そういう『患者さんが自分で注射をうたなくてはならない』場合、その患者さんを管理している病院側は、患者さんに『貴方に何か問題がおきないように見守っていてあげますよ』という名目で月々1万9千8百円のお金を請求することができる、という規定があるんですよ)
私は途中からだったけど、N大附属に最初から通院していたら、その「管理費」とやらだけで出産までに別途20万以上のお金がかかって、更に保険適用外の注射代、薬代、診察代、私なんて途中で入院もしたから入院代…あわせるとハウマッチ?

とにかくその「お金」がネックになって、薬と注射と適切な処置を受けることができれば、無事に出産することができるかもしれない女性達が、切望している子供をあきらめなければならない情況にあるならば。

「少子化対策」とやらに取り組んでいる国は、迷わず手をさしのべるべきだと、思います。

しかしS先生は本当にすごい。先生の研究が多くの女性やその家族を救ってきて、今度はその成果が行政を動かす力になろうとしている…

S先生にお世話になり、妊娠、出産できてからずっと願い続けてきていること。

私もS先生のように、「何か」ができないか。

S先生のように大きなことでなくていいから。

私にもできる、「何か」が……。
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by okumakoda | 2010-12-16 07:29 | 日常のこと